今回のゲストは経済学者の成田悠輔氏。
国際的に活動している「音楽家」と「研究者」、それぞれの立場からみた業界の展望について語り合っていただきました。
<トーク内容>
音楽業界のアルバイト経験/音楽以外での活動をどう捉えているか/クラシック音楽へ感じている問題点とは/音楽家の海外進出の問題/音楽と地域との関係/音楽を「評価」することの難しさ/侘び寂びとクラシック/成田悠輔氏の音楽遍歴/演奏者としてのエゴとの付き合い方/理想のクラシック演奏とは/音楽家と研究者の評価のされ方の違い/ ほか
<書籍内容>
『終止符のない人生』
夢を叶えた瞬間からすべてが始まる
日本人として51年ぶりのショパン国際ピアノコンクール2位の快挙、自身のレーベル設立、日本初“株式会社"オーケストラの結成、クラシック界のDX化
脚光を浴びる若き天才は次代の革命家でもあったーー
いま世界が注目する音楽家の軌跡と未来
【書籍】https://amzn.to/3kuCkHd
【電子書籍】https://amzn.to/3EWBYAv
【Audible】https://amzn.to/3IRrSTE
<プロフィール>
反田恭平(そりたきょうへい)
1994年9月1日、北海道札幌市生まれ。ピアニスト、指揮者。2012年、高校在学中に日本音楽コンクールで第1位に入賞。
2014年、チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院に首席で入学。2015年、イタリアの「チッタ・ディ・カントゥ国際ピアノ協奏曲コンクール」古典派部門で優勝を果たす。
2016年1月のデビューリサイタルでは、2000席のサントリーホールでチケットを完売。2017年より、ポーランドのフレデリック・ショパン国立音楽大学(旧ワルシャワ音楽院)に在籍。2021年10月、第18回ショパン国際ピアノコンクールで第2位に輝く。2023年以降はミュンヘン・カナダ他、新しい地域でのデビューが控えている。
オンラインサロン「Solistiade」を主宰し、奈良を拠点にジャパン・ナショナル・オーケストラ株式会社を運営するなど、多彩な活動を展開している。
成田悠輔(なりたゆうすけ)
夜はアメリカでイェール大学助教授、昼は日本で半熟仮想株式会社代表。専門は、データ・アルゴリズム・ポエムを使ったビジネスと公共政策の想像とデザイン。ウェブビジネスから教育・医療政策まで幅広い社会課題解決に取り組み、企業や自治体と共同研究・事業を行う。混沌とした表現スタイルを求めて、報道・討論・バラエティ・お笑いなど多様なテレビ・YouTube番組の企画や出演にも関わる。東京大学卒業(最優等卒業論文に与えられる大内兵衛賞受賞)、マサチューセッツ工科大学(MIT)にてPh.D.取得。一橋大学客員准教授、スタンフォード大学客員助教授、東京大学招聘研究員、独立行政法人経済産業研究所客員研究員 などを兼歴任。内閣総理大臣賞・オープンイノベーション大賞・MITテクノロジーレビューInnovators under 35 Japan・KDDI Foundation Award貢献賞など受賞。